夏ばてを防ぐ食生活 1



夏ばての魔の手から逃れる早道は、たんぱく質をとること。
胃の粘膜を保護しつつ、たんぱく質を補給できる食品のご案内です。

<低下した胃腸を優しくサポートする豆腐>

消化吸収を助ける働きで疲れた胃腸を優しくサポートしてくれます!!

「畑の肉」と呼ばれる大豆を主原料にする豆腐は、その栄養的特徴をほと
んど受け継ぎ、必須アミノ酸をバランスよく含んだ良質のたんぱく質をは
じめ、コレステロールを代謝するリノール酸、ビタミンB1、E、カリウ
ムなど、豊富な成分がぎっしりと詰まっています。また、大豆オリゴ糖が
主成分になっている糖質も含まれており、これは腸の働きを整えて活性化
させ、消化吸収を助ける作用をもっています。胃腸が弱ったときに豆腐が
いいといわれるのはこのためで、夏ばてで食欲のないときでも、栄養補給
になるばかりか機能が低下した胃腸を優しくサポートし、食欲を増進して
くれるのです。

● おすすめレシピ 1  
         
       やわらか食感が胃をいたわる「豆腐のグラタン」

★材料(2人分)豆腐1/2丁 ミートソース缶詰1/2缶 ピザ用チーズ50g
       パセリ少々 バター少々

★作り方
1. 豆腐は2等分し、電子レンジにラップをしないで2分弱加熱し、
  水気を切る。
2. 耐熱容器に薄くバターを塗り、1を入れ、ミートソース、チーズをのせ
  オーブンで12分ほど焼く。
3. 2にパセリのみじん切りを散らし、アツアツのうちに食べる。


<肝臓の強力なボディーガードの役割をする枝豆>

大豆以上の栄養価で夏ばて防止!!

お酒のつまみとしておなじみの枝豆は、大豆を未成熟なうちに枝ごと収穫
したものです。ビールに枝豆と言えば、これはもう夏の風物詩的な存在で
すが、同時に、たいへん理にかなった組み合わせとも言えます。と言うの
も、夏はどうしても暑さによる飲み過ぎで肝臓がオーバーワークになりが
ち。枝豆には肝臓をアルコールの害から守ってくれる成分メチオニンが含
まれているので、ビタミンB1、Cとともにアルコールの分解を助けて、
肝臓への負担を軽減してくれるのです。また、枝豆は夏ばての原因の一つ、
食欲不振からくる栄養不足も解消してくれます。
なぜなら、枝豆は大豆同様栄養価が高く良質のたんぱく質やビタミンB1、
B2、カルシウム、食物繊維を多量に含むうえ、大豆にはないビタミンCも
豊富な野菜。栄養不足を防ぐには良質のたんぱく質や疲労回復に役立つビ
タミンB1を補給する事が大切ですが、枝豆はその両方を兼ね備えた優秀な
緑黄色野菜なのです。

● おすすめレシピ 2  

     緑のアクセントが食欲を刺激「枝豆いり地中海風マリネ」

★材料(2人分)ゆでだこの足1本 きゅうり1/2本 プチトマト4個 
        セロリ1/4本 枝豆150gバジル葉2枚 
    A(オリーブオイル大1 レモン汁大1 白ワイン大1/2 塩、胡椒少々)

★作り方
1. たこは熱湯にさっとくぐらせ冷水に取り、乱切りにしAに漬ける。
2. きゅうり、セロリは乱切りにし、塩を軽くふり10分ほど置く。
  プチトマトは半分に切る。枝豆はゆでてさやから豆を出す。
3. 1と2を和え、バジルの葉の刻んだ物を混ぜ、彩りよく盛り付ける。

「夏ばてを防ぐ食生活 2 」では、もやしとししとうがらしを紹介す
る予定です。これからどんどん蒸し暑くなり、食欲が減退すると思いま
すが、栄養補給をしっかり行い、夏ばてにならないように努力しましょ
う!!



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